<当財団SARIFの目標 ─ 新技術望遠鏡(3.8m分割鏡方式)の建設と一般にも開かれた天文台運営>

●少しニュースレターによるご連絡が遅れましたが、『東洋一の3.8m新技術望遠鏡を擁する天文台』プロジェクトの望遠鏡本体については、昨年度末に補正予算として認められ、製作の実行計画は大きく前進しています。6月中には契約先が決まり本格的に製造が開始される運びとなりました。これも本財団の賛助会員をはじめ皆様方のご支援のお蔭と感謝しております。
 しかしながら、観測ドーム建設経費の確保は未定ですので、今後こちらの方も民間からの資金支援と公的な予算措置を働きかける努力をしながら、約2年後の天文台の完成に向けて尽力して行きます。そうしてこの特徴ある開かれた天文台の運営の進め方に関して、今後とも賛助会員のご意見とご協力を得ることが実現への大きな力になると思いますので、よろしくお願いします。

 ・賛助会員の申込
 は常時受け付けております。 : http://www.sarif.org/ の入会案内をご覧の上お申込み下さるようお願いいたします。

<最新のトピックス>
「岡山3.8m新望遠鏡によるサイエンス・装置・運用ワークショップ」 
が国立天文台(三鷹)で開催されました。
          詳細はこちら
  [趣旨] 岡山3.8m新技術望遠鏡プロジェクトは平成25年度補正予算で望遠鏡建設の予算が付き、新たな天文台建設に向けた実作業が進み始めました。今回のワークショップの目的は、1) 3.8m望遠鏡計画の進捗状況についての報告を行うこと、2)主要な観測計画に対する議論を練りあげること、更に 3)望遠鏡の運用等の基本方針を深めることなどで、5月22-23日の2日間 国立天文台(三鷹)において開催されました。
参考情報
財団の事業報告等
<望遠鏡本体>
 現在望遠鏡本体の主要部分である高度軸駆動機構、鏡筒、トップリング周りなどが完成し試験がほぼ終了している。今年度はナスミス焦点部の観測装置台と共に方位軸駆動機構を製作する。
超軽量の3.8m望遠鏡の構造を表す
「デザイン線図」

 
岡山天体物理観測所の航空写真(現在)

ドームの概念設計に着手
(5月26日頃 基本設計完成)
●平成25年度の事業報告および財務報告をホームページの組織概要 - 決算報告のタグに掲載しました。


 本財団の事務局
 〒606-8502 京都市左京区北白川追分町
  京都大学理学部4号館天文台分室内 SARIF事務局
 電話(075)753-3893、
 FAX(075)753-4280


(なお、事務局は、当面事務局長:平野考世(こうせい)、および専務理事:舞原俊憲の体制で、3.8m望遠鏡チームと連携しながら進めることになっています。

---> メールでのご意見、ご連絡は info@sarif.org 宛でお願いします。)


<諸報告 および 今後のイベントプラン>


● 5月に国立天文台で開催された「岡山3.8m新望遠鏡によるサイエンス・装置・運用ワークショップ」の概要報告

 ・2014年5月22日(木)午後 - 23日(金)国立天文台の大セミナー室で、表題のような内容に関する十数件の発表が行われました。
 報告内容の詳細がすでにウエブ上に掲載されていますので、興味のおありの方はご覧ください。

 2015年の完成後は、システム全体の試験期間の後、突発的に現れる宇宙初期の爆発天体の詳細観測や、太陽系外惑星の直接観測、太陽型星のスーパーフレア観測などで世界初の成果を目指します。
 それらの目的に使用する観測装置提案の中から今回は2つについて以下にごく簡単に紹介します。

 ・装置1.面分光装置入射部の2次元ファイバーアレイの概念図
  衛星搭載ガンマ線望遠鏡からのアラーム信号の受信後に直ちに分光観測を行うために、2次元面分光装置を開発中。
 

 ・装置2.開発している極限補償光学装置を使う「高コントラスト」撮像患側および高分散分光観測
 

● 京都大学3.8m望遠鏡の「岡山シンポジウム」を準備中

 ・場所は、岡山市内または倉敷市内の会場
 ・3.8m新技術望遠鏡の紹介
 ・新望遠鏡で目指す宇宙観測の話
 ・開かれた新天文台の運用の話

  など

●講演会、シンポジウム、ウエブ上の意見交換等々の財団活動へのご希望
 評議員や顧問の先生方は講演会などでお話をして戴けることになっています。
 こんな話を聞きたい、または天文や宇宙に関するこんな疑問がある、と言った
ご希望ご質問にお答えしていこうと思います。
 数年後に完成する予定の3.8m望遠鏡は、一般の方々の提案や希望を取り入れ
た観測や観望会にも対応することを想定しています。

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●参考情報として、文科省から財務省に8月29日付で出された「国立大学法人等の施設整備概算要求」の公表リストに京都大学の高度天体観測施設(浅口)が入っています。優先課題推進枠として要望が出されている旨が備考に記されています。

★財団SARIFへのご支援(賛助会員として入会)もよろしくお願いします。
 具体的には、ホームページの「入会案内」から、新規入会および追加の会費納入などのご協力をお待ちしています。
  ---> http://www.sarif.org/member/member_info.html
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